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華凛の日常

日々感じたことや、懐かしい思い出、旅先での出来事など、思いついたことを毎日書いています。

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HP


ジョウビタキ
2016.12.18(日) 
私が今の職場の面接に行ったときのことだ。

行く前に念のためHPで検索したが、どこからもリンクしていない。どうもHPが無いようだ。

「今どきHPもない歯医者…?」

と思い、少し不安になったのを覚えている。

院長との面接が終わったあと、主任の衛生士さんと話していると、HPが作りたいとのお話しがあった。気持ちはすごくわかる。実際、今は病院だけでなく、食事に行くときも、旅行に行くときも、まずはググってみるというのが当たり前になってしまったような時代だ。

しかし、院長は超アナログ。こういうことって、ものすごく好きな人間と、まったく関心が起きない人間といると思うのだが、私は言わずと知れた前者だが、院長は思いっきりの後者。HPの必要性は認識しつつも、気持ちが動かない様子。

そうなると当然お金をかけられないということで、適当感あふれる作り方だが、入社まもない私がHPを作成した。もちろん無料サイト。
だが、最近の無料サイトはよくできていて、法人のサイトも作れるものもあったり、ある程度原型がきちんとできているので、超簡単に作れてしまう。

ちゃんとした物が作れる人から見れば、下手くそなHP極まりないかもしれないが、素人がボランティアで自分のプライベートタイムを使って作ったものなら、まぁ許容範囲だろうと思う。

要するに、場所と電話番号、そして、内容とイメージが伝わればOKということ。評価する院長がそのようなレベルしか求めていないので、私にでも出来ることだ。

そんなHPだが、スライドショーの写真を追加して欲しいとの依頼があって、先ほどまで遊んでいた。今は自分ではブログしかやっていないので、ちょっといじって遊ぶ分には楽しい。

これが金銭が発生するとなると、どのくらいのレベルの物がその報酬に見合うのか、私には分からないので、とても無理だと思ってしまう。

逃げかもしれないが、”遊び”でやっている分が一番気楽で楽しいものだ。

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忘年会


ウソ
2016.12.17(土) 
昨夜は職場の忘年会だった。

冬のシーズンということもあり、やはりという感じでお鍋もあった。
あんこう鍋だったので、コラーゲンたっぷり。
ドクターの他は全員女性の職場だから、みな喜んで食べていた。

大きな企業で勤めたことがないので分からないが、過去に勤めた歯科医院でも様々な忘年会を経験してきた。

開業している歯科医院というのは、オーナーが院長という場合が多いだろうし、勤める衛生士さんも若い女性が多いため、入れ替わりが結構激しい職場だと思う。

狭い歯科業界では、近隣の歯科医院の噂も漏れ聞こえてくることも珍しくない。

どこそこの歯医者は、従業員だけでハワイ旅行へ行ったとか、どこそこの歯医者は、ボーナスが出たとか…。

私が今働いている歯科医院はそのどちらも期待できない職場だが、過去に勤めた歯医者の中では、まぁまぁ働きやすい職場だと思える。

何より院長が大盤振る舞い。細かいことに口出ししない。
そこが何よりも気楽だ。

歯科の仕事自体が大変細かく精密な仕事なので、大抵のオーナーである院長は、あらゆることに細かい。もちろん今の職場の院長もケチである。そうでなければ経営者としてはやっていけないという側面も持つのも理解できる。

だが、いつも忘年会に参加して思うことは、ご馳走になっても、本当に皆院長を嫌っているようなことを言う。人によっては、タダでも一緒に食事などしたくないなどと言う。そういいながら、やっぱり忘年会に参加している。断ることもできないのだ。

「嫌い嫌いも好きのうち」なんて言葉もあるから、嫌いだと言っているだけなのかもしれないが、高いお金を払って皆に忘年会を開いてくれた院長が、少しかわいそうな気になる。

ずいぶん年をとってしまったが、20代の頃勤めていた歯科医院の院長が祇園で忘年会を開いてくれた。会食したあとクラブへ連れて行ってもらったことをふと思い出した。

あの時も、長く勤めていた女性たちはみんな院長を嫌いだと言いっていたなと思いだした。こんなに長い年月が経っても、変わらなくてちょっと可笑しかった。

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あすけん


ハクセキレイ
2016.12.16(金) 
先月の25日に、「カロリー」というタイトルで、”あすけん”というアプリを使っていることを書いたが、今日は結果報告もかねて書いてみようと思いついた。

それでいつからあすけんを使って記録しだしたのかなと調べてみた。するとなんとちょうど一か月前の、11月15日からだったので自分の思い付きにびっくりした。

実はこのアプリ、本当はずいぶん前に一度使ってみたが、失敗していたアプリだ。原因は毎食記録するのがめんどくさくて、すぐに放棄してしまった。
だが今回はこのアプリだけでなく、みんチャレという三日坊主を阻止するアプリを併用することで乗り越えられたのだと思う。

今はもうみんチャレの”あすけん”のグループには入っていない。

なぜなら、みんチャレで報告しなくちゃいけないから、今日も記録をつけなくては...
とは思わなくなったからだ。
ルーティンのように、
「朝起きたらすぐに体重を測り、あすけんに記録する」
という生活がしっかり定着した。そして食事も食べたらその都度すぐに記録し、一日の摂取カロリーの残りを確認。お菓子などの嗜好品も、考えて食べられるようになった。
その上、歩数のアプリとも連携しているので、自分の消費カロリーも大体わかるようになり、なおさら面白みが増した。

さて気になる結果だが、一か月前の体重から現在の体重を引くと、概ね1.8キロ減ったことが分かった。

何百グラムかの小さな波が、緩やかに右下がりになっているグラフを見ていると、嬉しくてにやにやしてしまう。

職場の友人たちは、これから年末年始にかけて、そんな努力は一瞬で消えると笑っていうが、爪に火をともすみたいにコツコツ貯めたマイナス体重を、一食の暴飲暴食で使い果たしてなるものか。

これからが本気の節約。いや、減量。

たぶん少しずつが一番よいと思うので、無理なく半年後くらいには、目標体重になりたいと思っている。

目標体重は…もちろん内緒。

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トイレ掃除


サギ
2016.12.15(木) 
トイレ掃除をしていてふと思った。

「私は今世はずっとこんな風に、人の排泄物で汚れた場所をお掃除するようになっているんだな」

実は今メインで働いている職場でも、トイレ掃除をしているし、月に一度お手伝いに行っているところでも、トイレ掃除をしている。自宅の二か所のトイレも、私が掃除しているから、今は4か所のおトイレを掃除しているということだ。

人によっては、一生トイレ掃除もしないで暮らす人もいるだろう。
例えば、我が夫様のように。
また2か所の職場でもトイレ掃除をしない人もいるし、たまたま私がそういう役回りになっているだけだと思う。

腰痛持ちになって、なかなかトイレの隅々まで綺麗にすることが出来なくなった。
メインの職場のトイレは、車いす仕様なので広さはあるが、それでも隅っこを掃除するのは結構骨が折れる。もう一か所の職場のトイレは古くて、タイルなどはいくら磨いても綺麗になった気がしない。だが便器が真っ白になるととてもスッキリした気分になる。

家事全般に対して夫から厳しく言われることがないのをいいことに、いい加減な掃除の仕方で毎日をしのいでいる私だが、たまに丁寧に掃除すると本当に気持ち良い。

部屋の掃除や台所の掃除も、もちろん綺麗になれば気持ちいいが、トイレ掃除は気持ち良さでは別格な気がする。

私がトイレ掃除をしなくなっているのを想像すると、きっと具合が悪くなって出来なくなってしまった時のように思う。
そう思うと、死ぬまで元気でトイレ掃除したいと本気で思ってしまった。

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誕生日


イソヒヨドリ
2016.12.14(水)

明日は長男の誕生日だ。

第一子ということで、初めての出産の思い出は尽きないものだ。どんなことでも初めてというのは刺激的で感動的なものだと思う。

私の場合は妊娠初期から流産の恐れがあり、殆ど家で横になって過ごした。予定日前の一か月間は結局入院していたし、とにかく一日でも長く、私のお腹の中で成長させなくてはという感じだった。

そんな大変な思いをして、やっとのことで産まれて来た我が子。

長男も明日26歳になる。あの小さくて可愛かった赤ちゃんが、あっという間に私の背を追い越し、いっちょ前のことを言うようになり、今は普通の男性になってしまった。

有り難いことだ。
そしてそんな長男から毎年LINEが届く。

「産んでくれてありがとうございます」

たった一言だけど、私からのおめでとうメールより先に必ず届く一言だ。

今年も届くだろうか。
いつまで続けてくれるのだろうか。

自分の子ができたら、きっとそれも卒業するのだろうなと思いながら、今年も無事に生きてくれたことを、そしてまた明日からも生きてくれることを心から喜んでいる。

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柚子胡椒


シロガシラ
2016.12.13(火) 
九州を旅して影響を受けたことが3つある。

一つは柚子胡椒。もう一つは鶏の胸肉。そしてさつま揚げだ。

毎朝朝食はお蕎麦と決めて早10年以上が経つ。夫婦揃って蕎麦好きなので、飽きるということがない。そこで欠かせないのが、夫は柚子七味。私は柚子胡椒だ。

九州を旅するまでは、この柚子胡椒は全く身近なものでは無かった。なのに、今はこれがないとどうも物足りない。香りといいピリッとした辛味といい、たまらなく美味しい。

もう一つの鶏の胸肉は、お正月の定番に胸肉のたたきを毎年作っていたが、その時くらいしか美味しいと感じたことが無かった。調理するとどうも固くなってぱさぱさするようで、私にとってはお財布に優しい食材なのに、どうも使いづらく手が出しにくい物の一つだった。

だが、大分のとり天を食べてからというもの、目からうろこ。熱々の天ぷらの激ウマに魅了され、旅から戻ると何度となく家でも作るようになった。夫や子どもたちにも好評で、ポン酢で食べるとさっぱりして、いくらでも食べることが出来る美味しさだ。

最近では、薄めにカットしてカツにしたり、ささみの代わりに蒸してサラダにトッピングしたりと、胸肉が身近な物になった。

そして最後にさつま揚げ。
鹿児島で揚げたてのさつま揚げを食べたときの驚きは、今まで食べていた物は何だったのかという思いになったものだ。

揚げたての本場の物にかなうものはないと思うが、さつま揚げ全般に対する見方が変わった気がする。

島国の日本は海のそばに行けば、必ず美味しい魚が沢山取れて、すり身にして揚げるという保存方法があるが、私にとってのこれらの練り物は、おでんの具ぐらいの認識で、そんなに美味しい物とは思わなかった。

今朝も柚子胡椒を入れたお蕎麦を食べながら、遠い九州での美味しい物との出会いを思ったひと時だった。

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記憶


ヤマガラ
2016.12.12(月) 

漫才のネタじゃなが、最近、フッと物忘れしたりして、自分でもやばいなと感じる。頭の上に眼鏡を乗せて、探すようなことはさすがに無いが、広くもない家の中で、何かをしようと立ち上がって、部屋を移動しただけで、何をするつもりだったのか分からなくなることがある。

すぐに思いだしてほっと一安心だが、今までそんなことは無かったから、一瞬でもそんなことがあるとドキッとしてしまう。

これで仕事をしているのだから、ボケてると周りに思われていることもあるかもしれない。くわばらくわばら…。
心の中で復唱したり、しっかりメモを取ったりしてはいるが、今の自分の状態をしっかり自覚して、仕事をしていかなくてはと思う。

いろんなことを、どんどん忘れて、人は年をとっていくのかも知れない。
できることなら、嫌なことは忘れて、楽しい思い出だけを忘れないでいけたらいいのになと思う。

そんなことで今週も、お仕事に行ってきます。

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当たり前


西洋苧環
2016.12.11(日) 

最近流行りのドラマ…いわゆる「逃げ恥」を見ていてふと思う。

賃金が発生するからこそ、お料理も掃除ももっと完璧にと思えるけれど…というセリフがあった。だが、私たち世代の専業主婦は、疑いもなく無償で何もかもやって当たり前だった。

「専業主婦なんだから…。一日中家に居るのだから…」
と、声高にいうような男性もいた時代だ。家事も育児も親戚付き合いも、近所付き合いも。そして夫の親の世話も、もちろん夫の世話も、全てが主婦の仕事だった。

そういうものだと自分自身が思い込んでいた気がする。

極端な話、逃げ恥のように、専業主婦として賃金が発生するなら、どんなにか遣り甲斐もあるだろう。目に見える評価は、報われた気になるのも確かだ。だが賃金が発生するプロともなれば、それなりの完璧さが求められるようで、私にはできそうにない。

むしろこのドラマを見ていて思うことは、いかに普通の生活の中で、連れ合いに感謝できるかということだ。

お互いに気楽に生活できる環境を作り出す。お互いが、一緒にいることも含めて、何事も「当たり前」とは思わず、感謝して楽しく暮らせることが、本当のしあわせなのではないかとしみじみ思う。

よく主婦の仕事に対して、夫の評価が低いような意見を耳にする。だがよく考えてみれば、本当に夫の事を考えて、夫から心から感謝されるような、評価されるような事を自分はしているだろうか。また逆に、夫が居てくれてこその感謝、評価を、自分は態度で示しているのだろうかとも考えてしまう。

長く連れ添えば、お互いに慣れもでてきて、「当たり前」になりがちだ。またそう思えることも、安心感が伴い幸せなことだ。
だができることなら、今ある生活が「当たり前」とはお互いに思わないで、いつまでも連れ合いに対して、双方ともに感謝しあって生活できればいいなと思う。

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Zaim


クナウティア
2016.12.10(土) 

今まで何度挑戦しても続けられなかったことの一つに、家計簿を付けるというのがある。

浪費家の私には、なかなか家計を建設的に管理することができない。女性としては失格かもしれないが、今の夫のお蔭で何とか無事に生活することができている。

不思議なことだが、私の周りには夫に家計を管理してもらっている人が多い。
私のように管理が苦手というよりも、夫の方が得意だからという人もいるが、まだまだ世間では奥様が旦那様のお給料を管理している家の方が多いと思うと、偶然とはいえ、私と同じような管理の仕方をしている人に出会うと、嬉しいような気になる。

それとも、もしかしたら私が知らないだけで、世の中はいつの間にか、料理と同じように家計のことも、得意な方がするように変化していたのだろうか。家の場合と同じように。

今は私も仕事をしているので、自分の収支管理が主な目的で、Zaimというアプリを使うようになった。パソコンでもiPhoneでも使うことが出来てとても便利だ。

ずっと使うようになると、逆に一円でも合わないと気持ち悪くて気になるようになってしまった。ここのところの忙しさから、レシートが溜まっていて、入力するのにも時間がかかったが、ぴったりとは言わなくても、”使途不明金”として納得できる金額まで解明できると、ものすごい達成感がある。

毎月の収支と、過去の履歴を比べてデータを眺めるのも面白い。来月はもう少し節約して、またへそくりを貯めようと再度決心した。

全部やり終えて、
「あぁー!すっきりしたぁー!」
と、大きく伸びをしながら叫んだ。

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ヒール


バラ・ザ メイフラワー
2016.12.09(金)

最近、ショートブーツを購入した。

たまにはヒールのあるカッコいいのが履きたくて、久しぶりにほんの少し高めのものを選んだ。

腰痛もかなりマシになってきた。厚めの黒のタイツに少し短めの膝上のスカート。
そしてヒールのある足首までのショートブーツ。色はもちろん黒だ。

いい感じ?
若づくりしすぎかな?

イヤイヤ。
背筋をしゃんと伸ばして、目線もしっかり上げて。少しだけ気取って歩いてみよう。
ほら…まだまだ大丈夫じゃない?

一瞬映る自分の姿に、自分ひとりでご満悦。

通勤の人混み。
どうせ誰も私の事なんて、気にもとめやしない。
心配することなんてないや。

ほんのちょっとの冒険心と緊張感が、全身に神経を行きわたらせるようだ。
何となく晴れやかな気分で、今日も仕事へと向かった。

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