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華凛の日常

日々感じたことや、懐かしい思い出、旅先での出来事など、思いついたことを毎日書いています。

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№72 待つ身


アーモンド
2017.01.25(水)


夫が働いていて、私が専業主婦だったころは、毎日、毎日、夫の帰りを待ったものだった。
たまに会議とか、飲み会とかで夫の帰りが遅いと、まだかまだかと思ってしまい、とても疲れてしまう。

「待ちくたびれる」というやつだ。

何時に帰るか分からないという人を待つ身は結構つらい。待たなくていいと言われても、やっぱり無事に家に帰って来るまでは心配で、ぐっすり寝ることもできないし、ましてや遅い帰宅でも、
「何か少し食べるかな…?」
などと考えたりしてしまうから、たいした準備はしないにしても、それなりに迎える準備をして待ち構えていたこともしばしばだった。

仕事をして疲れて帰ってくるのだから、至れり尽くせりして当然と思っているのも事実だが、何くれと世話を焼くのが好きという性分なのだと思う。

そして何より、外出していれば、無事に家に帰って来てくれることが一番の安心なのだ。

今は私が仕事に出ているので、退職した夫は一日中家に居て、逆に私を待ってくれている生活になった。

早く家に帰りたいと思う反面、仕事をすることも嫌いではないので、熱中してしまうことが多々ある。そしてそのしわ寄せが夫に行ってしまう。

夫は特に何か用事があって、私を待っているわけではなくて、私がちゃんと家に帰らないと落ち着かないのだと思う。

かつて私がそうであったように、
「無事に家に帰って来てくれる」
ということを、一番に思って待ってくれているのだ。

毎日毎日、待ちくたびれさせていると、夫の体にさわるのではないかと心配になってしまう。

働きに出ていると、ついそんな「待つ身の辛さ」を忘れがちだが、なるべく帰る時間を知らせたりて、待ちくたびれさせないようにしなくてはと思っている。

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№71 またまたみんチャレ


ハチジョウナ
2017.01.24(火)
  
去年の11月17日から始めたここの日記も、丸二か月が経った。
毎日書くことを目標にしていたが、年末には書きたいことが重なって、31日の日付で3件アップしていたりもする。今後もそういうこともあるかも知れないので、№を付けることにした。

昔パソコンを始めた頃は、「キリ番」といって、訪問者の数や投稿の数の切りのいい数字の時を記念したりしたものだ。
ここでひっそり日記を書いている私だが、数字の持つ魅力というのもあるので、楽しんでみたい。


ところで、最近またまたみんチャレに参加している。

年末に、投稿できないことが嫌で一旦すべてご挨拶して退出したが、新年を迎えたというのに、せっかくみんチャレで習慣がついたことが、なかなか実践できない。続けられたのは、ここの日記くらいになってしまっていた。

肝心な”あすけん”の記録と、”ストレッチ”や”毎朝お水を飲む”ことを、もう一度続けたくて、再チャレンジすることにしたのだ。

とりあえずメンバー募集しているグループを探してみた。

探すときには、リーダーの方針やメンバーの年齢などもチェックする。あまり厳しいことが書いてあると続かないし、あまり若い人たちだけだと気後れするからだ。

ほどなくあすけんのアプリを使うものは、”痩せる!(あすけん公式)”というグループがメンバー募集していたので、すぐに入ってみた。

後は以前入っていた、「短歌」「お水を飲む」「読書」「空を見る」などのテーマのグループを探してみた。だがなかなか募集しているグループの中では魅力を感じるものが無かった。

それで今回は、”ゆるく楽しく節約&貯金”というグループと、朝起きてお水を飲むことを忘れ無い為に、”毎朝水飲み隊”というグループにも入ってみた。

これでまた習慣化できることだろう。またまたお世話になりますといった気分だ。

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IHコンロ


ハクサンフウロ
2017.01.23(月) 

最近、我が家での流行りが、IHクッキングだ。

IH調理器具については、電磁波が危ないとか、記事になっていたりした時代もあった気がする。(記憶違いでなければ…)

どんな物でも、人は選ぶ権利があるし、好き嫌いはあるから、特にIH調理器具がお嫌いな方は別として、私的にはとても便利だなと思う。

電磁波が危ないとか言い出したら、四六時中身近に置いて使っているiPhoneはどうなの?とか、思ってしまう方だからだ。

それはさておき、今まで私が所有していたIH調理器具は、もう何十年も前の鍋と一体化したもので、今のような、いろんなお鍋やフライパンが使えるようなものでは無い。
長年使い込んだそのお鍋のテフロン加工が、最近急激に傷んできてしまったので、新しい物が欲しいなと思っていたら、夫様発注の宅配便が例のごとく届いた。

使ってみると、やっぱり便利。

ガスは”火”を使うから、いくらタイマーや湯沸し設定で自動的に消えるようになっていても、なかなかその場を離れるという気持ちにはなれない。

このHIコンロだと、それが可能だ。

何といっても、燃え移らないという安心感がある。もちろん吹きこぼれなど無いように、温度設定は必要だと思うが、それでも弱火でコトコト煮込むとかは、タイマー設定しておけば、その間安心して他の家事をすることができる。

一緒にフライパン類や鍋、土鍋風の無加水鍋、天ぷら鍋、魚やステーキ焼き用など、必要な物も一式届いた。キッチンの下の棚は、今まで使っていたIHでも使える鍋と、新しく届いた鍋やフライパンで、見事に整理され、眺めているだけでワクワクしてしまう。

ただ一つ、IHコンロの”音声ガイド”は、まだ今の私には要らないと思う。もしかして将来必要になるかもしれないが、できれば一生必要ないような自分でいたいものだ。

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気持ちいいこと


バイカウツギ
2017.01.22(日) 

「気持ちいいなぁー!」
と、思うことの一つに、お台所の洗い物が片付いていること、というのがある。

他愛もないことだが、夕食に使った食器類が、あくる朝までそのままというのはとても嫌だ。だから自然と寝る前には、必ず片付ける生活になっている。

今日はとても疲れて、片付けが面倒だな…という日にも、
「片付けはやらないで寝る」
という心地よさより、綺麗に片付ける心地よさが勝っているから、結果、片付けてから寝る方を選んでいるようだ。

今朝、全ての部屋のごみ箱を集めていて思った。

「ごみ箱が空の状態」
というのも、私の気持ちいいことのひとつだ。

ごみ箱は、ごみを入れる入れ物なのだから、ごみがあっても当たり前だし、常に空にしておくというのでは、そのごみ箱は必要が無いようにも思う。
けれど、どうもごみ箱にごみが入っていると落ち着かない。

私にとってのごみ箱は、”ごみの一時保管場所”とでも言えるような位置づけにある物のように思える。
ごみ箱がパンパンになっているなんて、あり得ない話しなのだ。

だから自然とごみ集めも好きかもしれない。ごみを集めて、各部屋のごみ箱が空になっていると、とても気持ちがいい。

これも、ごみを集める手間よりも、ごみ箱が空の状態を見ることの気持ち良さが勝っているのだろう。

「気持ち良さを感じたい」
という欲求って、すごい力だなと思ってしまった。

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不安


ハナイソギク
2017.01.21(土)
長く一つの宗教を続けてきた経験があるので、多少、偏った考え方かもしれないと自覚している。
今はいろいろあって、そこには行っていない。だが長くその集団にいたことで、プラスになったこともあったと思っている。

その中の一つに、排泄物に対する感謝の念だ。

お小水や大便はもちろんだが、鼻水や涙、咳や痰も、体の中に溜まった要らない物として、体外に排出させる作用だと思っている。もちろんオデキや湿疹のたぐいもそうだ。

実際に、腰痛がある場所に手のひらをあてると、物凄い熱をもっていたりする。そしてしばらくすると、下痢になることが多い。そして腰痛も少しましになる。痰が出るときもそうだ。ゲホゲホと剥ぐように痰が出てくる様がイメージされて、逆に気持ち良いことさえある。

熱を加えれば柔らかくなり、冷やすと固まるというのは、自然の理なのだと教えられた。

だから、熱が出るということは、体の中の要らない物に熱を加えることで溶かして柔らかくし、体外に排出するために出るのだと教えられた。

もちろん、熱を出すには体力がいるから、ただ喜んでばかりはいられない。幼い子どもなどは、見極めがとても大切だと思う。だが、自分自身の場合には、自分の責任において判断すればいいと考えている。

もちろん病院も行くし、薬を拒絶するわけではない。今は仕事にも行かなくてはならないから、お薬で一時的に抑えることも必要だ。だからお薬も、症状を一時的に抑える為だと考えて服用しているのが本当のところで、それで治ったとかは思っていない。

基本的な考え方としては、やはり長くいたその教えが自分のベースになっていることは否めない。

要するに、風邪ひきや腰痛などの痛みや熱を伴う体調の変化や、様々な日常的に起こるちょっとしたことも、実は自然の理だと思っているところが大きい。

そんな考え方を誰かに強要する気もないし、広める気も無い。

昔はある意味狂っていた気がする。それが使命だと思い込んでいた節が大きいし、傲慢すぎる人生だったと思う。
良きにつけ悪しきにつけ、それも私の歩んだ道で、それ故に今の自分があるのも事実だ。

体調が悪くても、さほど不安にならないのも、こんな考え方や見方ができるからだと、離れた今でも感謝している自分がいる。

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笑顔


ハイドゥン
2017.01.20(金) 
年をとると、全身の筋力が衰えるのと同じで、顔面の筋力も落ちてきているのが分かる。

もう亡くなってしまったが、私の母が、今の私と同じ年齢になった頃、こんな会話があったのを思い出す。

「何、怒ってんの」
「えっ? 何も怒ってへんで」

母がとても険しい表情をしているので、私が言った一言だった。

あの時母も言っていたが、特に怒っていなくても、怒っているような表情になってしまうというのだ。

今なら分かる気がする。

もちろん若い頃に比べれば体もガタがきて、自分が思っていることが出来ないことが多い。どこということも無く気持ちが沈むことだってある。今の私のように、日々、腰痛に悩まされ、痛みを我慢することで疲れることもある。

だがそんなことだけではなく、実際に顔の筋力が緩むことで、どうも険しい表情になってしまうように思う。

よく電車の中や街中で、高齢の人の表情を見ても、少し怖い顔をしているように見えたりする。

これは自分が実際に年をとって分かったことだが、顔の筋力が落ちることで、普通の気持ちでいるときでさえ、険しい表情に見えるように思うのだ。

鏡の前で自分の顔を観察してみると、真面目な顔をすると、少し怖い顔になっているのが分かる。ついに私も、あの時の母と同じようになったのだと思った瞬間だった。

そのことに気が付いてからは、特に外に出ているときは、口角を上げ、頬の筋肉も上に上げ、目もパッと見開くようにしている。簡単に言えば、少し微笑むようにするのだ。

これも毎日のストレッチと同じ。勝手な思い込みかもしれないが、やらないよりやった方がいいのではないかと思っている。

年をとって、怖い顔をしたお婆さんにはなりたくないのだ。

もちろん心から笑顔でいられることが一番だ。だが、ふとした自然の顔が、優しい笑顔だともっと素敵な気がするのだが、そんなことを考えるのは私だけだろうか。

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マスク


ハス
2017.01.19(木) 
最近風邪をひいたことで、仕事中にもマスクをつけていることが多かった。

受付業務もあるので、マスクをしたままだと、患者さんに声も届きにくい。その為、少し大きめの声で応対するようにしていた。また、特に気を付けたのは目だ。患者さんからは目だけしか見えないので、なるべく大げさに笑顔をつくるようにしていた。

そうしていて、昔出会った歯科医師のことを思い出した。

それは、私がまだ20代前半の頃に勤めていた歯科医院でのことだった。

その歯科医院は、毎日の患者数が100名を超えるような状態だった。大学を卒業したばかりのドクターも多くいて、その中の一人の先生の言葉に、当時とても驚いたことがあった。

それは患者さんに対する笑顔を、どう見せるかということだった。ドクターは大抵ずっとマスクで顔が覆われている。当時はまだ衛生士や助手まではマスクをするような習慣は無かったので、治療中にそんなことを考えてマスクの中で笑顔を作っているドクターの考え方が、とても立派に思えたのだった。

一方、一日中マスクをつけて仕事をした経験が無い私が、もう一つ気が付いたこともある。

それは何か嫌なことを言われたり、むっとしたりしても、表情が隠せるということだ。相手に表情が知られないというのは、とても楽なことだ。目だけしか出していないというのは、こんなにも楽なことなのだと、初めて知った。

隠すことが簡単なマスクは、それだけに
「マスクの下でも笑っていますよ」
と、相手に印象付けるのは難しいことだ。
だが、若かりし日のあの先生のように出来たらいいなと、少し懐かしい気持ちで数日を過ごしていた。

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スープ


ハイビスカス
2017.01.18(水)
やはり冬はあったかいスープがいい。

火曜日と水曜日は診療時間の最期まで残るので、あらかじめ煮込み料理やスープを作っておくのが常だ。

大抵、冷蔵庫にある野菜やウインナーを入れてコンソメで煮込むようなスープだが、もう一つ、お手軽で大好きなスープがある。

余り物の野菜類はいつもの通りだが、大根・人参・ジャガイモ・玉ねぎ・蓮根・ごぼうなど、あるものを適当に入れる。そして最近好んで入れている物が、煮大豆だ。代わりに缶詰めのコーンを入れることも多い。後はウインナーだが、これもチェリソーの方がピリッとして美味しいから好きだ。

これらの食材を、コンソメを入れて煮込むのだが、トマト味が食べたいときに使うものがレトルト食品だ。

家には在庫監理者の夫様がいるので、私はとっても楽ちんだ。

カレーやナポリタンのレトルト。そして様々な調味料。この調味料類の種類もすごい。
それから様々な味のインスタントラーメン。もちろんミネラルウオーターに始まり、飲み物類や、チョコレート・アイスクリーム、ノンオイルのお菓子。それからもちろん大切なお米や、レンジでチンするだけのご飯など、必要な物がいつでも整理されて使えるようになっている。

その在庫からスープに使うのは、もちろんナポリタンのレトルトだ。

これを、先ほどの野菜やウインナーたっぷりのお鍋に投入する。そして後はコトコト煮込むだけ。トマト味の美味しいスープの出来上がりというわけだ。
鍋キューブもいろいろ揃っているので、お手軽で美味しい。お鍋ももちろん冬は大活躍のメニューだが、煮込むほどに美味しくなるような牛スネ肉を使ったビーフシチューなどと共に、簡単な根菜類たっぷりのスープは、私の冬の相棒といえる。

今夜も冷え込みそうだ。
美味しいスープが待っているから、仕事を頑張って早く帰ろう。

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寒波到来


バイカカラマツ
2017.01.17(火)
ここ数日、日本列島は寒波の影響を受け、各地で雪が降り積もっているようだ。今ではテレビの天気予報だけでなく、知り合いが例えばFBなど写真付きで紹介していると、とても身近に感じられる。

京都に住んでいた頃は、薄っすらと積もった雪景色がせいぜいで、何センチか積もると、とてもたくさん降った感じがしたものだった。自分がそこに住んでいて経験していると、”底冷え”の寒さまで思い出すことができる。

ところで雪と言えば懐かしい思い出がある。

幼い頃に父親の仕事の関係で、松江に住んでいた。初めて迎える冬だった。たった一晩で1.5メートルも積もるという記録的な大雪。まさにその年に私たち家族はたまたま住んでいた。地元の人も驚くような積もり方だったようだ。

あの日の朝の景色は忘れることが出来ない。

「雪が積もってるよ」
という、母の声に喜んで二階から階段を駆け下りた。玄関の前へ立つと外が白く輝いている。いつもと様子の違う玄関の戸を開けると、そこには雪の壁が出来ていた。目の前に軒先まできっちりと雪の壁があるのだ。

そのころの我が家は、主要道路から細い道を入った奥まったところにある一軒家だった。その為、誰も通らないので道路まで雪かきしなくては出られなくなってしまった。


当時小学三年生だった私には、雪かきをした記憶は全くない。ただ、休校になったその日、一日中雪で遊んだことだけが鮮明に思い出される。

豪雪地帯に住む人たちにすれば、当たり前の風景なんだろうが、私にはかけがえのない雪の思い出だ。雪に対して全くのド素人の私。きっと私の知らない常識という知恵が、雪に対してあるのだろう。テレビに映し出される、雪かきする高齢の方の姿を見ながら思った。

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ダメ人間でOKさ


パールアカシア
2017.01.16(月)

まだまだお正月の余波から、立ち直れない私だ。

仕事はあっという間にパワー全開で、お正月なんてあったの?という感じの日常に戻っているが、どうも体調が良くないこともあって、その波にうまく乗っていない感じがする。

たまには、何にもしないで…
本当に何も、朝ご飯も、昼ご飯も気にしないで、好きなだけ寝て、ダラダラしてみたい。

洗濯もご飯の準備も気にせず、一人でぼーっとしてみたい。

こんな事を思うのは、きっとすごく疲れているのだろう。

あっ!そうか…。
これって、お正月疲れだ。
と、気がついた。

お正月前から掃除やお節、お料理の献立とか、ずっと頑張って、しかも、その前後は仕事が忙しくて休んでないのも同然だった。

自分じゃ平気だと思ってたけど、もっと休まなくちゃダメって身体も心も言ってる気がする。

今年こそは、
もっと自由に生きたい。
ダメ人間でいいんだー!

偉いよ、良くやってるよ、わ・た・し。

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