アスチルベ
2017.01.31(火)
今日は次男の誕生日だ。
朝、起きてすぐ、寝ている次男に声をかけたときに「おめでとう」を言った。
実はたったこれだけ。
今回のお誕生日は、夕食も彼女と過ごすという。
「ごめんね。ありがとうね」
などと、私を気遣ってくれる次男だが、確かに寂しさはあるものの、内心は気楽になったなと思うばかりだ。
「お誕生日用のお料理をしなくて良いなら、ケーキだけでも少し買って帰れば良かったかな。せっかくケーキを食べる口実になるんだし」
などと、考えながら仕事から帰宅したら、まさかのケーキまで彼女が買って持ってきてくれたとのこと。
仲良く二人で食べたらしく、私と夫の分を冷蔵庫に入れておいてくれた。
子どもが小さい頃には、こんな日がくるとは想像できなかった。夫と二人でケーキに舌鼓を打ちながら、子どもが一人前になるということの有り難さをしみじみ感じた。
子育ては、本当にあっという間の出来事なのだと、最近になって思う。