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華凛の日常

日々感じたことや、懐かしい思い出、旅先での出来事など、思いついたことを毎日書いています。

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№132 野鳥時計


ラッパズイセン
2017.03.26(日) 

鳥好きの私。夫がいい物を買ってくれた。
鳩時計ならぬ「野鳥時計」野鳥が時間を知らせてくれるのだ。

夜中は鳴らないように設定できるので、さっそく時刻合わせを兼ねて設定してみた。

長い針が12を指すごとに、いろいろな鳥の声が流れて可愛い。
カッコウ・ルリビタキ・ウグイス・メジロ・アカハラ・シジュウカラ
キビタキ・オオルリ・コマドリ・サンコウチョウ・ノジコ・ホオジロ

クルクル針を回していくと、次々、鳥の囀りが流れる。

12時のところはやっぱりカッコー。
日本では鳩時計と言われているが、流れる声はカッコーなのはよく知らせていることだ。

もともと鳩時計は日本向けの売り名で、ドイツではカッコー時計というそうだ。
カッコーは、日本ではさびれた様子をいう時の「閑古鳥が鳴く」という鳥のこどだ。
「閑古鳥時計」では売れるとは思えないし、平和の象徴とも言われた鳩の方が、馴染みが良いから「鳩時計」になったのだろう。

だが今回、野鳥時計を購入して分かったことがある。
それは、カッコーの声が一番耳に優しいということだった。聞き比べていて、とても驚いた。

他の野鳥たちの声は、鳥好きの私には嬉しいしが、断然カッコーよりは鋭い声に感じる。
優しい声というだけでなく、ドイツでは
「カッコーの声を聞いたら小銭入れをジャラジャラ鳴らすと金運があがる」
というらしい。幸運の鳥のようだ。

霧のかかった深い森の中で、鳴声が響いているような、そんなしっとりとした印象を与えるカッコーの鳴声。きっとドイツでは昔から親しまれてきたのだろう。

野鳥時計は、12種類の違う鳥なので、これから使っていけば、囀る声だけで鳥の種類が分かるようになりそうだ。
もしかしたら、お出かけ先で野鳥の声がしたら、
「あっ!3時だ」
とか、思うかもしれない。

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