シロバナアケビ
2017.03.07(火)
久しぶりにずる休みをしてしまった。
仕事をしていて、今日のようにずる休みをすることなど、本当に滅多にないことだ。
確かに、咳が出て、低体温で具合が悪いというのはあるのだが、今日は一日ずっとテレビを見たり、ネットを眺めたりして過ごしていた。
何もしないで、何も言わないで、そっとしておいてもらえる。
そんな有り難さを感じながらの一日だった。
ずる休みといえば、学生の頃、学校に行きたくなくて、時々、親を使って休んだりしたものだ。たいして熱も無いのに、親が電話しないと休めないから、親に嘘の電話を学校にしてもらうのだ。
今思えば、よくそんな事をうちの親はしてくれたものだなと思う。
休めば休むほど、学校に行きにくくなってしまうことは、そんな学生時代に十分経験済みなので、明日は思い切って仕事に行こうと思う。
誰も守ってはくれないし、誰も信用できないような職場だが、そんなことはもうどうでもいい。
職場でなんて、そう簡単に信頼できて気が合うような”友達”なんて出来ないことは、もう十分知っているはずだ。なのに、人間が甘いというか、自分で言うのもなんだが、人が良いというか、直ぐに仲良くなれそうな気になってしまう。
いろんな想いが渦巻くそんな職場だが、どこまで続けられるか、やってみようと思う。