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華凛の日常

日々感じたことや、懐かしい思い出、旅先での出来事など、思いついたことを毎日書いています。

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№112 我が職場


シロバナジンチョウゲ
2017.03.06(月) 

最近、職場でのストレスが溜まって、ついに体調にまで影響が出ている気がする。
少し風邪気味で、咳が出ているので、ただストレスというだけではない。

だが、胸のあたりから、喉の奥の方へかけて、締め付けるような圧迫感が続いている。

原因は、職場での一番かかわりの深い人の影響だ。

実際に、その人のいうところの職場環境の悪さや、オーナーである院長の対応についても、彼女の言うことも分からないでもない。
言わんとすることも理解できるし、言いたくなる気持ちも実際よくわかる。

それにしても、体調が悪くなるほど、言葉の影響をもろに受けてしまうのはどうしてだろう。

世間の人はどのようにして、このような事態をしのいでいるだろう。

人の口から吐き出される、悪意に満ちた言葉の数々が、私の神経と体を蝕んでいく。
反論することも、意見することも求められてはいない。
ただ、聞くしかない立場で、このような罵詈雑言を一身に受けていると、本当に具合が悪くなってしまう。

言葉は恐ろしい威力を持っている。

彼女はそんな事には少しも気づいてない。
その彼女がいるお蔭で、確かに職場はまわっている。
責任者なのだから、並大抵の苦労ではないかも知れない。

だが、私の知っている限り、私が就職してから、はや2人の人がその毒気にやられて退職に追い込まれた。

実際のところは、様々な原因と理由によっての退職だから、彼女が原因とは決めつけられないが、もしかしたら私も、過去の退職者のように体を壊してしまうかもしれない。
いや、神経がやられるかもしれない。

それとも、そんなことに負けないで、たぶん、今の状況を誰かに相談したら、間違いなく誰もが口にするだろう言葉…。
「気にしない」
で、強い心にならなくてはならないのだろうか。

私は弱い人間なのだろうか。

耳を覆いたくなる汚い言葉と、人を貶し、人の欠点をあげつらう言葉たちが常に職場に充満している。
そして、彼女の吐く重い重いため息と、時にはデスクを叩いたり、物にあたる音が響く。
そんな環境が、私の心と体を蝕んでいくような気がする。

こういう呪詛のような言葉たちから身を守る方法はあるのだろうか。

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