ロウバイ
2017.02.15(水)
少し前のことだが、FBの占いのようなもので、
「2017年のあなたの座右の銘は…」
というのをクリックしてみた。
いったいどういう仕組みで、結果がでるのか分からないが、時々面白そうなものを見つけると、ついクリックしてしまう。
私の座右の銘は
「人間の一生は安定したものではなく、良いときと悪いときの繰り返しである。」
だそうだ。
でも、あながち突拍子も無いことだととも思わず、何となく納得してしまうような答えが出るから面白いものだ。
「良いときと悪いときの繰り返し」
これは本当にそうだと思っているからだ。
まるで大きな波や小さな波が寄せては返すように、良いときと悪いときが繰り返しやってくる。
一日でその波が変わることもあるし、数か月、何年という大きな波も同時に受けているような気がする。
例えば、昨日は少し落ち込むようなことが続いていたが、今日は何となく良いことが重なるように起こり、気分も軽やかに過ごせた。
毎日毎日が変わりなく繰り返されているようで、一日一日が二度とない一日だ。
変化があるようで無いようで、実はあるのだが、実際には殆ど気が付かずに毎日を過ごしている。何事も無く、変化が無いようであるのに、つもりつもれば、ものすごく変化していることに気がついたりもする。
この変化を起こす元こそが、日々の”良いときと悪いときの繰り返し”なのではないかと思うのだ。
今日もそんなことをぼんやり考えながら、一日を終えようとしている。昨日と同じようにベッドの上でノートパソコンを打ちながら、とりとめのないことを思い、そして書いている。
だが確かに、昨日ではない。
唯一無二の今日なのだ。
たった一度しかない今日が終わろうとしている。