アツモリソウ
2017.02.03(金)
今日も旅先から。
温泉や食べ物の事は、もちろん楽しみには違いないが、私にとって旅の1番の楽しみは、知らない土地を訪れることだと思う。
見たこともない景色や、そこでしか見られない風景は、テレビでいくら見ていたとしても、その場に自分の足で立ってみるのとは全く違う。
例えば今日沼津から見た富士山。
いくら富士山を知っていても、その圧倒的な存在感は、やはり目の前にしてみないと、全く違うということを、今日あらためて知った。
今日の午前中は、沼津市街を散策したのだが、最初、富士山がどこにあるのかも分からなかった。
ところが突然高層マンションの上に頭を出した。
巨大な富士山に驚いたのは、まさかこんなにも近くに見えると知らなかったからだ。
その後も、移動した場所から見える富士山の姿や、刻々と変わる雲の形を長い時間眺めて楽しんだ。
沼津駅前の横断歩道で、メロディーが流れていたが、その曲の通り、
「富士は日本一の山」だと思った1日だった。