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華凛の日常

日々感じたことや、懐かしい思い出、旅先での出来事など、思いついたことを毎日書いています。

№206 里帰り


2017.09.18(月)

台風の被害が出るなどした三連休だったが、同じ職場の為になかなか一緒に休みが取れない次男と彼女も、この連休にはうまく休みが取れたのを利用し、彼女がお泊りに来ていた。その後、入れ違いに他県へと引っ越した長男夫婦が、久しぶりに来たりして、大忙しの日々だった。

皆、それぞれの家に帰り、次男は仕事に出かけ、夫婦二人だけの日常に戻ると、一気に疲れが出て、お昼ご飯を食べた後、2時間あまえ爆睡してしまった。

夫が見ているテレビの音は聞こえているのだが、一向に体が動かない。起きて洗濯をしなくてはと頭では思っているのだが、体が眠ったまま起きられないといった感じだった。

今はまだ次男が家に居るが、それでも時々研修があったりして、家に居ないことも多い。
これが本当に次男も結婚して出て行ったら、この連休中のような賑やかな日は、年に一回の里帰りのように、たとえばお正月とかになるのだろう。

皆が集ってくれることは本当に嬉しい。
あれこれ夕飯の献立を考えるのも、たまに帰って来る、もしくはたまに泊まっていくのだからと、気合が入るし、それもまた楽しい。

だがこの疲れようはどういうことだろう。

訪ねて来てくれるだけでも、有り難いと思わなくてはならないのだろうが、どうも本音は夫婦ふたりだけの方が楽なのだ。

過保護のカホコの最終回に、カホコが亡くなったばぁばの家で、親族の誕生会の準備をするシーンがあったが、ばぁばのことを凄いといっていたことをふと思い出した。

自分の元へ帰ってきてくる者の為に、ささやかながら準備万端整えることの大変さ。
亡くなった義母が私たちにしてくれたように、これから先も年に1回くらいのことなのだから、私も頑張らなくてはと思ったが、皆帰った後は、きっとこんな気分だったのだろうなと、初めて分かった気がした。

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