スミレコンゴウインコ
2017.05.16（火）

最近、仕事から帰って、ケーキ用の冷蔵庫に何かしらのお菓子が無いと、何か物足りない気持ちになってしまう。

これは殆ど病気みたいで、ヤバい気がする。

今までは、ケーキとかお菓子を作るとなると、ものすごく大変な作業をするといった感じだったのだが、ここ数か月の連続お菓子作りで慣れみると、夕食を作りながらでも簡単に作れることが分かった。

ちょっと複雑なものや、材料が込み入っている物を作るときは、お菓子作りだけに集中しないと失敗のもとになるが、混ぜて焼くだけのようなケーキ類は、本当にあっさりできてしまい、そのことにとても驚いている。

最近特に面白いのは、材料の組み合わせの仕組みだ。

チョコレートとバターや生クリーム、そして卵や粉類の割合とその関係性が、何となくだが少し分かってきたようでとても嬉しい。

前にも書いたが、まるで実験のようで、先人たちはそうやって少しずつ美味しいものの作り方を確立してきたのかなと思う。

私は超初心者だし素人だが、最近は材料の余りを使ったり、ほんの数グラムを残したくなくて、レシピ通りに作らないことが多くなった。だが、複数のレシピを参考にして、自分流の作り方でやって美味しくできたときは、喜びも大きい。

未熟ながら、そういう成功例を残すために、自分流のグラム数や入れたものを控えておくようにしだした。

それはほんのメモの気持ちからだったのだが、それらのメモが数枚溜まってくると、それがレシピだと、最近気が付いた。