タマナワザクラ
2017.04.18(火)
最近のお菓子やパン作りには、クックパッドを利用させてもらっているのだが、フォンダンショコラを作った時に、ネットをググっていたら、クックパッドの料理について、あまり良い意見でないものをいくつか見つけた。
フォンダンショコラの作り方も、薄力粉が半生だと、下痢をしやすいというようなことや、「簡単」という言葉のついた、知識の無い素人の作ったレシピを信用してはいけないような意見も見つけた。
初めて作ったフォンダンショコラは、ネットにもあったように、薄力粉を使ったものだったが、少し焼き過ぎたせいで、中まで軽く火が通ったチョコケーキになってしまった。
ちょうど、お友達におすそ分けするつもりで作ったものだったので、かえって火が通っていて良かったなと、後から思ったのだった。
それで、実際にフォンダンショコラはどうやって作られているのか、簡単にだが調べてみた。すると、薄力粉もバターも使わないで、中のトロッとしたガナッシュの部分は、別に作って冷凍したものを、生地の中に仕込むようなやり方があることが分かった。
もしかすると、もっと違う作り方もあるのかもしれないが、私でもできそうだと思える作り方を紹介していたのは、プロの方のものだったので、これなら大丈夫かなと、材料を切り替えて試してみたくなったというわけだ。
だが、何に何グラム使っているのかが分からないので、かなり適当というか、生チョコを作った割合と、薄力粉をココアに変えることと、バターを生クリームにかえて、失敗覚悟で作ってみた。
結局、生チョコの割合を間違えていたようで、しっかり固まらないガナッシュを中に入れることになってしまったが、なんとか、外はサクッとしていてしっとり感があり、中心部はトロトロのチョコが出てくるというフォンダンショコラが完成した。
物凄く、適当感あふれる作り方だったが、実験のようでもあり、とても楽しかった。
やっぱり料理は楽しい。