ケイオウザクラ
2017.04.16(日)
暑がりの私には、もうすでに半袖でもいいと思えるような気候の一日。外は桜の花びらが舞い散り、花吹雪。風に運ばれた花びらが、足元も薄いピンク色に染めている。
花びらが舞う様を写メりたいと思っても、とても私には綺麗に撮れなくて、ただ見とれるばかりだが、そんな中を自転車でお買い物へ出かけた。
日曜日は近所のスーパーで”朝市"が開催されており、お野菜が結構お安くなっている。
珍しい山うどが出ていた。
群馬県産、山うど。自分でお料理したことも、触ったこともない。でも、うどは大好き。ちょっと悪だくみしているので、早速購入してみた。
と、いうのも、今日は”おかずパン”を作ってみようと考えていたのだ。
テレビの旅番組で、「きんぴらパン」というのが売っていた。旅の案内人が美味しそうに試食していた。私の思考回路は言うまでもない。
「美味しそう」「食べてみたい」「作ってみよう」
最近パン作りにはまっている私だ。密かに悪だくみして準備を進める。私はパンが大好きだか、夫はそれほどパンが好きではないからだ。
こんなに簡単に自宅でパンが焼けるとは、本当に夢のようだ。パン好きだった私の母が生きていれば、きっと大喜びしただろう。
焼き立てのパンのいい匂いが充満する中で、何故だかふと思っていた。