サルメンエビネ
2017.02.23(木)
昨日アップしてて、№がダブってることに気が付いた。
ありゃりゃという感じの100回記念。何だか節目を逃してしまった気分だ。
こういうところも関西弁では『どんくさい』私。
「詰めが甘い」
と、昔友達に言われた一言が思い出される。私という人間を言い当ててるなぁと思う。
結構いい感じでいろんなことも出来るのだが、何故だか詰めが甘いがゆえに、それまでの苦労が水の泡になってしまうことがやたら多い気がする。
「欠点なんだろうなぁ。」
と、思いつつも、未だに攻略方が見つかっていない。
どうも元来が「おバカ」なのである。
これはもうどうにもならない致命的なことだ。ある程度いろんなことはこなせても、ベースがおバカだから人がこけないようなところでも躓くのである。
だがこんな私でも、それがゆえにいいこともあると思っている。
それは「人を嫉まない」ということだ。そういう気持ちになったことが無い。ゆえにそういうことで苦しんだことが無いのだ。これはとても有り難いことだと思っている。
だが実は、これこそ「おバカ」の副産物かも知れない。
逆に「どうしてそんなことで嫉むのか分からない」ということも、昔からよく経験することだ。だから人と少し感覚が違うのだと気が付くのに時間がかかった。
今は「嫉む」人もいるということを学習したので、そういう考えを聞いても驚かなくなった。
世界は広い。いろんな感性の人が入り乱れて生きている。だから面白いのだろうけれど、不思議な世界だなとつくづく思う。
私はいつまでこの不思議な世界に滞在するのだろう。
そんな事を「おバカ」な頭でふと考えた今日は101回目の記念日の夜となった。