2016.11.21(月)
先週の水曜日に、前職場の同僚とランチをしました。
サイゼは安くて美味しいですねー。
ドリンクもつけて、仕事中の休み時間の2時間弱を、たっぷりおしゃべりに使いました。
皆、私と同じ年代なので、子どもといっても結婚していてもう孫がいる人もいるし、やっと就職が決まって一安心の人。うちのように、彼女はいるけどいつ結婚するのやらといった状態もあったりです。
夫との関係も様々。
一人は離婚してるけど、元夫は月2でお泊り無しで自宅に子らに会いに来る。
もう一人は、長年連れ添って、つかづ離れず。
うちは再婚夫婦だから、まだそれなりにラブラブですが…。(笑)
だけど共通してるなと思うのは、穏やかということ。
いろいろあって、いろいろぶつかって、いろいろ人生過ごしてきたからこそある、束の間の穏やかな時間が訪れている気がしました。
同僚の一人が、自分の出身地である新潟から種を取り寄せて、自宅で栽培している食用菊の花弁を持ってきてくれました。
自宅に戻ってから早速、教えてもらった通りに調理して食べると、それが想像以上に美味しくて驚きでした。
ところ変われば品変わるじゃないけれど…。
「やっぱり生まれ育った場所で食べてきたものには思い入れがあるなぁ。」
と、食用菊の三杯酢かけを食べながら、嬉しそうに、誇らしそうに説明する彼女の笑顔を思い出していました。
生まれも育ちもバラバラなのに、こうして同じ時間を過ごすご縁って、本当に不思議です。私も、京都独特の、白味噌のお雑煮や棒鱈の話をするときは、きっと彼女と同じような笑顔になっているんだろうなと思いました。