ルリソウ
2017.04.08(土)
今日は朝から幸手権現堂桜堤の桜まつりへ行ってきた。
幸手駅前から無料の臨時バスが出ていて便利だ。1kmにわたる堤に約1,000本のソメイヨシノが桜のトンネルを作っているさまは圧巻だった。
手前に菜の花畑が広がり、その先には桜並木。
もし青空がそこに広がっていたら、どんなにか美しいだろうと想像しないわけにはいかない程、桜も菜の花も咲き誇っていた。
FBにUPしたら、コメントに
「青空が欲しい」
と、入ってきていた。
本当にそう思わずにはいられない程に美しい桜。
しかしお天気ばかりはどうにもならない。
「青空だったらもっと綺麗だったのに」
そんな風には思いたくない気分だった。
曇り空でも、雨まじりでも、それはそれでいいではないか。
FBのコメントは、写真的美しさをいっておられたのだろうが、そこへ出かけていった私には、桜の香り、菜の花のむせかえるような香り、そして、人々の笑顔。それら全てをひっくるめた桜だった。
束の間の雨上がりの空のした、露に濡れた花びらもまた一興があって面白い。
ご縁があって幸手まで行けたことが、一番の喜びだった。
(2017.04.09 記)